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2012/11/21

CDその32 Musik der Hofkapelle zu Kremsier

51a  51b  51c  51d

カテゴリ: Austro-Bohemian Music

タイトル: Musik der Hofkapelle zu Kremsier

演奏団体: Anima Mea 

Trumpet: Ute Hartwich (Rainer Egger 1990)

      Henry Moderlak (Rainer Egger 1998)

収録曲目: Sonata I a8 (Heinrich Ignaz Franz Biber)

      Sonata a3 (Johann Heinrich Schmelzer)

      Sonata a5 (Johann Heinrich Schmelzer)

      Sonata VII a5 (Heinrich Ignaz Franz Biber)

      Sonata “Tribus Quadrantibus” (Pavel Josef Vejvanovsky)

      Sonata X a5 (Heinrich Ignaz Franz Biber)

      Ciaccona (Philipp Jacob Rittler)

録音年月: 2001. 9  Berlin

レーベル: Mard Aurel Edition  LC 00572 

 

コメント: ウテ・ハートヴィッヒ(と発音するんだろうか)が率いるアニマ・メアの初CDはボヘミアのクレムジアにゆかりの作曲家たち(ビーバー、シュメルツァー、ヴェイバノフスキーなど)の作品を集めた佳品。トランペットの曲に限らず弦のアンサンブル曲やトロンボーンが活躍する曲など選曲・構成が巧みで、ボヘミア特有のちょっと陰りのあるそれでいて雅な世界を堪能することができる。欲を言えばビーバーの4番のソナタも入っていると良かったんだけれど。

ウテはケルンでフリーデマン・インマーに、バーゼルでタール教授にバロックトランペットを習い、現在はライプチヒの音大で教えつつフリーランスでドイツを中心に各地の古楽グループで演奏をしているようだ。インマーさんに師事すると必然的にそうなるのか、ショートタイプ(3つ孔)のバロックトランペットを使用。

彼女の演奏は非常に巧みで安定している。 シュメルツァーの5声のソナタなどは技巧的にも難しく、上手く聴かせるのは至難の技なんだけれど、ウテはこれをなんなくこなすどころかなるほどと聴き手を説得させる演奏をしている。

このグループ、2枚目のCDは出してないのかしらん。

お奨め度: 特選盤

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