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2012/11/25

ロ短調ミサ曲演奏会 終了

今年一番気合い入れてた演奏会が終了。

ターフェルムジーク鎌倉もこれでピリオド。

思えばなかなかやで活動していたその昔、団長の吉田さんが自分のバロックトランペットを気に入ってくれて誘っていただいて、それまで縁のなかった鎌倉方面へ通い始めたのが約10年前。以来ずっとゲストとして呼んでいただき、こういう記念すべき演奏会までかかわってこれたのは幸せなことだった。その間この団体で育てていただいた成果を発揮すべく提供された最後の曲がロ短調ミサ、燃えない訳がない。

去年は3回も吹くチャンスがあったロ短調、今年はこの1回のみ。フィギュアスケートの選手たちのコメントではないが、自分にとっては毎回やるたびに克服すべき課題が見え、それにチャレンジしていくっていうやりがいのある曲になっている(一時期はそれがクリスマスオラトリオだったけど)。さて、今回は見事4回転を決められたのか? 答えはYesでもありNoでもあった。

No は出だしのGloria。ペース配分を考え、慎重に始めたのが良くなかったのか、タクトがいきなり振り下ろされたのに動揺したのか、自分が課題としていたハイDあたりの音を決めるところでいくつかとりこぼし。うーん、最初から積極的に飛ばしていけばもっと違った結果になったかも。

Yesは気を取り直してのCum Sancto Spiritu 以降。毎日さらっていたんだからその成果をお客様に聴いていただかないと。そのためには自分が普段と同じようにリラックスして集中しないと。と思って曲に乗るように気分を前向きにして、ちょっと出し気味にしたら、(自分でも認識していたけれど)表情も明るくなってノリノリで吹くことができた。これは多分に今回一緒に演奏してくれた仲間のおかげでもある。

クレドの最初のソロもOK(リハの演奏が最高ではあったけれどね)、Et resurrexit は多分自己最高、Sanctus の高音連発も練習通りクリアし、気分良くOsanna のダカーポでの装飾も入れることができた。そんなふうだったので、いくつか課題としていた点の取りこぼしはあったのだが、最後まで気分良く演奏することができた。最後のアンコールではちょっと吹き過ぎてバランス崩しちゃったかな。ま、いいよね、アンコールだし。

自分だけではなく、オケも合唱も、それにもちろんソリストもすごく気合いの入ったいい演奏だった。最初の頃の演奏から考えると思いもよらなかった高みまでみんなで一緒に来られたっていう感動。

全部を演奏し終わり、ステージ上で団長に依る「感謝の会」が異例の催しながら感動的でこれまた良かった。団長の人柄が出たいい企画。なんだかしみじみしちゃったけれど、冒頭に書いたとおり関わってこれて良かったとこちらも感謝。

というわけで100点満点とはいかなかったけれど、自分としては大いに満足した演奏会だった。打ち上げでテノールの石川さんがおっしゃってた「練習は裏切らない」は本当にその通りだと思う。できなかったところは練習が足りなかった証拠、課題はなくならないね。またこのメンバーでここで演奏できるチャンスがあればなおいいのだけれど。団長の心変わりを待つしかないね。

Img_2295_2  Img_2304  Kamakura

(写真左)会場にはこれまでの演奏会でのショットなどが展示されていた 

(写真中)今回のラッパ隊のメンバー 

(写真右)打ち上げにて。左から団長の吉田氏、コンミス小池さん、アルトソリストちはるさん、僕、団長夫人

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