2012年の総括
今年も最終日。恒例なので一年を振り返ってみる。
今年は一言で言えばヒマになった年だった。仕事もそうだし演奏活動もそう、病気で休みも結構取ってしまった。
会社ではラインオフ(役職定年)ということで部長職を後任に引き継ぐことになったのが7月。当面そのサポートと新プロジェクト立ち上げのために部署異動はなし。でもプロジェクトが一段落する来年春くらいまでには今後どうするか考えなくてはいけない。
病気で入院したのも人生初体験だった。GW突入の金曜日深夜に胸が痛くなって救急病院に行ったところそのまま緊急入院。胆石とのことで結局GWを棒にふり、一旦退院して6月に再入院し腹腔鏡手術で胆のうを摘出した。術後の経過は順調でその後の生活には不自由はないが、せっかく入院時に理想水準まで減った体重はその後数ヶ月かけてほぼ元のレベルまで戻ってしまったのが残念ではある。それは措いても健康の大事さを痛感した年だった。
音楽活動は例年より回数が少なくて全部で13回。内訳はシュッツ合唱団との演奏が5回、ターフェルムジーク鎌倉で3回、ヘンデル協会、バッハカンタータアンサンブル、つくば古典音楽合唱団、それに磯子と熊谷の合唱団の伴奏がそれぞれ1回。曲は思いっきりバロック(しかもバッハ)に偏っていて、バッハ9回、ヘンデル2回、ヴィヴァルディ1回、モーツァルト他が1回。また全ての演奏会は声楽と一緒で、器楽だけのコンサートというのは1回もなかった。
なかでも今年で活動終了のターフェル鎌倉にはとてもお世話になったしいろんな曲にチャレンジさせてもらったので本当に思い出深い。最後のロ短調ミサではある程度納得の行く演奏ができたので、これをもって恩返しということにさせてもらえるといいのだけれど。
今年のマイベストは以下の通り
聴いたコンサート(鑑賞したのは約20、あまり多くないが)
・アントネッロ第8回定期演奏会(カルミナブラーナ 11/21 東京文化小ホール)
出演したコンサート
・ターフェルムジーク鎌倉 ロ短調ミサ曲演奏会(11/24 逗子文化プラザ)
・ヘンデル協会 オペラ「パルテノペ」(11/23 大和田さくらホール)
聴いたCD
・ベイエール/バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ
・ブルース・ディッキー/LA BELLA MINUTA
読んだ本
・スーザン・トムズ「静けさの中から」
・よしもとばなな「もしもし下北沢」
観た映画
・「ファーストポジション」
食べたもの
・バンコク/六本木(タイ料理)
・オーグードジュール/麹町(フレンチ)
気に入ったもの
・マウスピースと楽器のメッキかけ
こうやって挙げるといろいろと楽しいこともあって充実してたなあ。
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