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2012/12/11

CDその52 Handel / Messiah (Hogwood)

126a   126b

カテゴリ: English Music

タイトル: Handel / Messiah (Highlights)

演奏団体: Christopher Hogwood / The Academy of Ancient Music

Trumpet: unknown

共 演 : David Thomas (Bass)

収録曲目: Hallelujah

      The trumpet shall sound

      Worthy is the Lamb...Amen

録音年月: 1979. 9

レーベル: L’oiseau-Lyre  F35L-50120

コメント: 英語圏の国でクリスマスの時期に演奏される回数が多いのはなんと言ってもこのヘンデルのメサイアだろう。50曲ほどからなる全編を演奏すると3時間近くかかる大曲、ところがトランペットの出番はたったの5曲しかない。しかも3部構成の1部の途中に1曲、2部の最後にハレルヤコーラス、そして3部にまとめて3曲があるという、トランペット吹きにとっては待ち時間が長くて最後まで気の抜けない曲でもある。

もちろんハレルヤコーラスは有名だし目立つところもあるが、ラッパ吹きにとってこの曲の最大の難所はバスのアリアTrumpet shall soundだろう。A-B-Aの構成のダカーポアリアで、所要時間9分ほどのこの曲はメサイアの中でも最も長く、トランペットはその中間部を除いてずっと吹き詰め。スタミナも要求されるが、繰り返しのときの演奏(装飾を含め)をどうするかも悩むところだ。聴き手にとってはそこが聴き所とも言える。

さて、このCDは抜粋版なので最初の1曲は含まれていない。トランペットの音は非常にかっちりとしていてハレルヤなどでは1stがすごく立っている。トランペットシャルサウンドも癖のない演奏。ただ反面あっさりと流れて印象に残らないきらいもある。 終曲ではアーティキュレーションが合唱と一致しないところ(8分音符の均等さとか)があってそれがやや気になった。でも録音年度を考慮に入れれば70年代でこの演奏は立派。思い起こせばモーツァルトの交響曲などでこのホグウッド/AAMのコンビが新盤をリリースするたびにセンセーションを起こしていた絶頂期だもんね、活きがいいのは当然かもしれない。

お奨め度: 

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