« CDその129 Let the Bright Seraphim | トップページ | CDその130 Purcell / King Arthur (Christie) »

2013/03/30

CD番外編 モダン楽器でのスカルラッティ「テブロ川」聴き比べ

カテゴリ: Italian Music

タイトル: Cantata “Su le sponde del Tebro” (Alessandro Scarlatti)



【その1】

Bascha  Baschb

演奏団体: Parnassi Musici

Trumpet: Wolfgang Basch

Soprano:  Dorothea Wirtz

録音年月: 1996.12

レーベル: Etcetera  KTC1244

コメント: モダンのピッコロだがバロック音楽を好んで録音しているバッシュはピリオド奏法をかなり取り入れている。

お奨め度: 

【その2】

Carrolla  Carrollb

演奏団体: New York Trumpet Ensemble

Trumpet: Edward Carroll

Soprano:  Lucy Shelton

録音年月: 不明

レーベル: VoxBox  CDX5147

コメント: キャロルのピッコロは軽快。 弦楽器のビブラートが聴いていてちょっと辛い。ソプラノもトランペットも装飾やアドリブがユニーク。譜面は改訂版を使用。

お奨め度: 

【その3】

Friedricha  Friedrichb

演奏団体: Budapest Strings

Trumpet: Reinhold Friedrich

Soprano:  Ruth Ziesak

録音年月: 1996.9

レーベル: Capriccio  10 583

コメント: フリードリッヒの演奏は出だしのシンフォニアから堂々としている。この楽章は譜面上はGraveとなっているのだが、早めのテンポで流してしまう演奏が多い中にあってフィリードリッヒのは余裕が感じられる。モダン楽器を使っていてもアーティキュレーションやトリルなど完全なピリオド奏法。伴奏もバロックを演奏しなれているようでスタイルの統一が取れているのがいい。譜面はタール氏監修の改訂版を使用。

お奨め度: 推薦盤

【その4】

Guttlera  Guttlerb

演奏団体: Virtuosi Saxoniae

Trumpet: Ludwig Güttler

Tenor :  Peter Schreier

録音年月: 1987

レーベル: Berlin Classics  BC1077-2

コメント: 珍しくソプラノの代わりにテノール(ペーター・シュライアー)が歌っている。ギュットラーは明るく輝かしい音色で音価もビブラートもたっぷり。最近のピリオド奏法とは正反対のスタイル。

お奨め度: 

【その5】

Haasa  Haasb

演奏団体: Trio con voce Colonia

Trumpet: Wolfgang G. Haas

Soprano:  Christiane Rost

録音年月: 2001 ?

レーベル: Haas Classic Cologne  HCC2001 005

コメント: オルガン伴奏による演奏。余談だけどこのCD、奏者の自家レーベルと思われるが再生時の雑音が多くてまともに聴けない粗悪品。ここの出版している譜面もあまり質がいいとは言えないもんなあ。

お奨め度: 

【その6】

Marsalisa  Marsalisb

演奏団体: Orchestra of St. Luke’s

Trumpet: Wynton Marsalis

Soprano:  Kathleen Battle

録音年月: 1990/1991

レーベル: Sony Classical  SK46672

コメント: 多分一番世間に流布しているCDではなかろうか。マルサリスの演奏は非常に丁寧で、高音になればなるほど音が輝かしく広がっていく。細かなディミニューションも見事だがちょっとスクエアすぎないだろうか。キャスリーン・バトルのような大御所にご登場いただくと曲が大げさになりすぎるような気がする。譜面は旧版。曲の最後にシンフォニアをダカーポしているのが珍しい。

お奨め度: 

|

« CDその129 Let the Bright Seraphim | トップページ | CDその130 Purcell / King Arthur (Christie) »

Natural/Baroque Trumpet CD review」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« CDその129 Let the Bright Seraphim | トップページ | CDその130 Purcell / King Arthur (Christie) »