CD番外編 モダン楽器でのスカルラッティ「テブロ川」聴き比べ
カテゴリ: Italian Music
タイトル: Cantata “Su le sponde del Tebro” (Alessandro Scarlatti)
【その1】
演奏団体: Parnassi Musici
Trumpet: Wolfgang Basch
Soprano: Dorothea Wirtz
録音年月: 1996.12
レーベル: Etcetera KTC1244
コメント: モダンのピッコロだがバロック音楽を好んで録音しているバッシュはピリオド奏法をかなり取り入れている。
お奨め度:
【その2】
演奏団体: New York Trumpet Ensemble
Trumpet: Edward Carroll
Soprano: Lucy Shelton
録音年月: 不明
レーベル: VoxBox CDX5147
コメント: キャロルのピッコロは軽快。 弦楽器のビブラートが聴いていてちょっと辛い。ソプラノもトランペットも装飾やアドリブがユニーク。譜面は改訂版を使用。
お奨め度:
【その3】
演奏団体: Budapest Strings
Trumpet: Reinhold Friedrich
Soprano: Ruth Ziesak
録音年月: 1996.9
レーベル: Capriccio 10 583
コメント: フリードリッヒの演奏は出だしのシンフォニアから堂々としている。この楽章は譜面上はGraveとなっているのだが、早めのテンポで流してしまう演奏が多い中にあってフィリードリッヒのは余裕が感じられる。モダン楽器を使っていてもアーティキュレーションやトリルなど完全なピリオド奏法。伴奏もバロックを演奏しなれているようでスタイルの統一が取れているのがいい。譜面はタール氏監修の改訂版を使用。
お奨め度: 推薦盤
【その4】
演奏団体: Virtuosi Saxoniae
Trumpet: Ludwig Güttler
Tenor : Peter Schreier
録音年月: 1987
レーベル: Berlin Classics BC1077-2
コメント: 珍しくソプラノの代わりにテノール(ペーター・シュライアー)が歌っている。ギュットラーは明るく輝かしい音色で音価もビブラートもたっぷり。最近のピリオド奏法とは正反対のスタイル。
お奨め度:
【その5】
演奏団体: Trio con voce Colonia
Trumpet: Wolfgang G. Haas
Soprano: Christiane Rost
録音年月: 2001 ?
レーベル: Haas Classic Cologne HCC2001 005
コメント: オルガン伴奏による演奏。余談だけどこのCD、奏者の自家レーベルと思われるが再生時の雑音が多くてまともに聴けない粗悪品。ここの出版している譜面もあまり質がいいとは言えないもんなあ。
お奨め度:
【その6】
演奏団体: Orchestra of St. Luke’s
Trumpet: Wynton Marsalis
Soprano: Kathleen Battle
録音年月: 1990/1991
レーベル: Sony Classical SK46672
コメント: 多分一番世間に流布しているCDではなかろうか。マルサリスの演奏は非常に丁寧で、高音になればなるほど音が輝かしく広がっていく。細かなディミニューションも見事だがちょっとスクエアすぎないだろうか。キャスリーン・バトルのような大御所にご登場いただくと曲が大げさになりすぎるような気がする。譜面は旧版。曲の最後にシンフォニアをダカーポしているのが珍しい。
お奨め度:












































































