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2013/05/18

CDその177 J.S.Bach / Magnificat BWV243a (Pickett)

195a  195b

カテゴリ: J. S. Bach

タイトル: Johann Sebastian Bach / Magnificat BWV 243a

演奏団体: Philip Pickett / New London Consort

Trumpet: unknown

Timpani: unknown 

収録曲目: Magnificat in E flat BWV 243a (J. S. Bach)

      Christen atzet diesen Tag  BWV 63

      Sanctus in D BWV 238 

録音年月: 1995.10

レーベル: Decca  576 7863

 

コメント: バッハのマニフィカトBWV243はおそらく1733年に初演されたとされているが、このBWV243aの作品はそれに先立つ1723年12月25日に初演されている。つまり243はこのaの焼き直しということになる。大きな違いはまずピッチで243がニ調であるのに対し243aはそれより半音高い変ホ調だということと、243にはない4曲があること、それに243ではオーボエが担当する10曲目の三重唱(Suscepit Israel)にかぶさる定旋律のオブリガートがトランペットで奏されることであろうか。楽譜を比較すると12 Gloria Patriの冒頭の音のあるなしとか、それ以外にも違いがあるにはあるのだが。 ともかく半音高いというのはただでさえ高音域が出てくるこの曲にあっては1stトランペットの負担がさらに重くなるというものだ。

このピケット盤のトランペットはかなり軽やかで聴いていてすがすがしい気分になる。件のオブリガートもやや控え目ながらオーボエとは違う味わいのあるメロディーを聴かせてくれる。

余談になるが、以前この曲を所属する団体で取り上げた時、このメロディーをスライドトランペットで演奏したのだが、聴いていた人から「ラッパが入った途端、急に初期バロックの香りがした」と言われたことがあった。147番のコラールなどもそうだけれど、スライドだと確かに古風な感じがするよね。

お奨め度: 推薦盤


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