CDその203 Heinrich Schütz / Symphoniae Sacrae II
カテゴリ: German Music
タイトル: Heinrich Schütz / Symphoniae Sacrae II
演奏団体: Roland Wilson / Musica Fiata
Trumpet: Friedemann Immer (Egger 1985)
Francois Petit-Laurent (Egger 1989)
収録曲目: Meine Seele erhabt den Herren SWV 344
Der Herr ist mein Licht SWV 359
録音年月: 1995.11
レーベル: Sony Classical SRCR 1989-90
コメント: シュッツは1647年のシンフォニア・サクレ第2集においても2曲トランペットを指定して使用している。作品番号344の方はソプラノソロに2対の様々な楽器(ヴァイオリン、サックバット、リコーダー、コルネット、トランペット)を組み合わせる(同時に異種の楽器が音を出すということはない)という、のちのクリスマス・ストーリーの作曲手法を先取りした感じとなっている。音楽学者のドン・スミサーズはこの曲では自然倍音以外の音も多用されているから、シュッツはスライドトランペットのために書いたのではないかと推論している。
さて、インマーの演奏はやや粗野でラッパらしいと言えなくもないが、全体として室内学的な親密さの中で曲が進んでいる中では唐突な感じが否めない。SWV359の方も同様だが、こちらは歌詞が「もしわたしに戦が仕掛けられても...」という部分なので曲想にそぐう感じはあるのだが。
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