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2013年10月

2013/10/30

ぶれずに練習

浅田真央選手が試合のあとに「課題が見つかったのでそれを克服したい」とコメントする場面を今まで何度も見てきたが、そうやって自分で見つけた課題をぶれずにコツコツと完璧に近づけてきた結果が今回のスケートアメリカでの高得点につながったんだと思う。トリプルアクセルで転倒してもその他の加点で充分に得点を積み上げることができるレベルに到達してきたということだろう。そして今回のコメントは「ここを最低レベルにして積み上げていきたい」と。いや、もう誰もおいそれと近づけない領域だよね。

翻って自分の練習は。
例えて言えば、バランスは崩しているし、回転不足や両足着水はそこらじゅういたるところに。おまけに転倒も。

とても「課題が見つかった」というレベルではないなあ。比較するのもおこがましいね。

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2013/10/24

本屋が消えていく

丸ビルに入っているABC(青山ブックセンター)が来月閉店になるらしい。
特色のある本屋さんだっただけに残念(というほど利用はしてなかったのだが)
やっぱり一等地のビルだと家賃も高くてペイしないんだろう。

ABCは六本木の店が無くなったときも残念に思ったものだった。ABCとWAVE(ここの古楽コーナーにはずいぶんとお世話になったものだ)が無くなってから六本木に足を向けようと思わなくなったもんなあ。

うろ覚えだけれど全国の本屋さんの数はひところの35,000から今は15,000くらいまでに減っているらしい(あくまでもうろ覚えの数字です)。そして別に数が減ったから困っているわけでもないし。流通におけるネットの破壊力ってすごいよね。

追記:経産省の統計によると書店数のピークは1988年の28,216店で、直近(2012年)は13,321店まで減っているらしい。それに伴って店舗の大型化が進んできたのだが、その傾向も2010年あたりで頭打ちになっているようだ。

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BBCさまさま

BBC4でフンメルのトランペット協奏曲についてトランペット奏者のアリソン・バルサムと音楽学者、それに大英図書館の人で鼎談しているのがなかなか興味深い。

http://www.bbc.co.uk/programmes/b01hwfnd
(30分ほどのプログラムです)

貴重な情報がこうやってオンデマンドでいつでも聴けるのはありがたいね。

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2013/10/22

今日ヤバかったこと

年に一度の人間ドック

胃カメラを飲む時に先生から
「去年はどうされましたか」
と訊かれ、

胃カメラを口から飲んだか、鼻からだったか、はたまた胃カメラじゃなくてバリウムだったか、もう思い出せなかった(実際は鼻からの胃カメラだったようだが)。

検査が済んで一緒にモニターを見ながら
「一度ピロリ菌の検査をした方がいいかもしれませんね」
と言われる。
「昨年も同じ指摘があったようですが」

そんなこと言われたっけ?全く記憶にない。

うーむ、これはヤバい。
胃の状態より頭の状態を診てもらわないと。

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2013/10/21

油断禁物

キイ・トランペットの練習

最近はフンメルばかりにかまけて練習をしていたから、久しぶりにハイドンを吹いたら結構ヤバいことが判明。前にやったことがあるから大丈夫だろう、って油断は禁物だ。

「練習は嘘をつかない」というのは、さらったことを意味するばかりでなく、さらってないことにも真理だね。

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2013/10/20

両神山に登ってきた

勤務先の同僚4人と日本百名山の一つである秩父山地の両神山(りょうかみさん)に行ってきた。

まずは始発のレッドアロー号で東京脱出。

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西武秩父でバスに乗り換えて登山口の日向大谷まで行く。このバス、小鹿野町の経営で、ずいぶん距離乗ったのに格安だったし、運転手さんがほとんど観光案内の代わりを果たしていた。ただ本数が少ないのはしょうがないね。

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登山者名簿に記入して入山。滑落したり事故のないように気をつけねば。
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渓流に沿った登山道は緑も豊かだし岩も見事に苔むしていて素晴らしかった。
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途中の清滝小屋でお昼を食べたあとは、また登り。 斜度があるので鎖場も何カ所かある。なかなかハードだ。
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両神神社を過ぎてさらに最後の急斜面を登りきると1723mの頂上へ。
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視界が開けるとそこは360度の見晴らしで、下には見事な雲海が姿を現した。 思わず一同「すごーい!」と声を上げてしまった。 今までの疲れが吹き飛ぶ瞬間。 帰りの時間が迫っているので頂上にいたのは10分ほど。
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ひたすら今まで来た道を引き返す。 さすがに1700mの高度があると紅葉も綺麗だった。
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急いで降りてきたものの予定していたバスには間に合わず、次のバスまで2時間待ち。 楽しみにしていた温泉立ち寄りも見送りになってしまった。残念。
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それでも、懸念されていた天候も結局雨に降られることもなく、さらには登山道途中の眺めや頂上での景観がとても素晴らしかったので非常に満足な登山だった。

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演奏会の案内です

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ハイドンとフンメルのコンチェルトについて、それが作曲されたピリオド楽器(キイ・トランペットー写真参照)を使って解説を交えながら演奏します。

ハイドンのコンチェルトはトランペットの協奏曲として最も有名でかつ演奏される機会も多い曲です。しかしながらハイドンが作曲する際にもともと念頭にあった楽器(下記注参照)を使って演奏してみると、作曲者が狙いとしていたことや巧みに仕組まれた曲の構造などがあらためて分かってきました。また、フンメルのコンチェルトではオリジナル手稿譜を参考に演奏法の検討点や改訂された版などについても触れてみたいと思います。
クレメンティはハイドンと同時代の作曲家・ピアニストです。ここではやはりピリオド楽器のフォルテピアノ(1795年のブロードウッドのグランドのレプリカ)を使用して演奏いたします。

非常に興味深い内容になると思いますので是非多数ご来場ください。

注)キイ・トランペットとは
ナチュラルトランペットに孔をいくつか明け、その開閉をキイで操作することによってナチュラルトランペットでは出すことのできなかった音階を得る仕組みの楽器。18世紀末期に開発されたものの、その後に普及したバルブトランペットに駆逐され19世紀半ばには廃れてほとんど使われなくなった。
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2013/10/12

妄想

ハイドンとフンメル

キイトランペットが開発されたのは1790年代。
ハイドン(1732-1809)がトランペットコンチェルトを作曲したのは1796年で、フンメル(1778-1837)が作曲したのは1803年。
作曲を委嘱したのはトランペット奏者のアントン・ワイディンガー(1767-1852)

そしてハイドンとフンメルの間に位置するのがW.A.モーツァルト(1756-1791)。モーツァルトはハイドンの弟子で、フンメルはモーツァルトの弟子だった。

そしてみんなウィーンに住んでいた。

ということは、ということはだよ、もしモーツァルトがもうちょっと長生きしていたら、モーツァルトのトランペット協奏曲っていうのが出来ていたかもしれないんだよね。

ご存知のとおりモーツァルトはロイトゲープというホルン奏者のために4曲もコンチェルトを作曲している。そして、最晩年には当時の新型楽器であったバセットクラリネットのためのコンチェルトも作曲している(K.622, 1791年)。
もしモーツァルトがワイディンガーに頼まれてトランペットのためにちょちょっと作曲してくれていたらどんなにか我らのレパートリーは変わっていたことだろうか。

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2013/10/11

訂正

前々回の記事の中のメンデルスゾーンの交響曲の作曲年代に間違いがあったので訂正します。

メンデルスゾーンの交響曲は5つあって、それぞれの作曲年は以下の通り。
 
第1番Op.11 1824年
第2番「讃歌」Op.32 1840年
第3番「スコットランド」Op.56 1831-1842年
第4番「イタリア」Op.90 1831-1833年
第5番「宗教改革」Op.107 1830年

というわけで必ずしも番号順に出来上がったわけではないようだ。最初と最後だけみていいかげんな記事を書いたのが良くなかったね。

指摘いただいたHさん、ありがとうございました。 

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2013/10/09

フンメルのコンチェルト

次回「これしかない」に備えてフンメルのコンチェルトについていろいろ調べている。

昔と違って自宅に居ながらにしてさまざまな資料が手に入るようになった。便利な世の中だ。

ナチュラルでできないことはもうハイドンで実験した。そのハイドンから4年、ワイディンガーが(フンメルと)造り上げたものはなんだったのか。そして現代の我々が見落としているものはないのだろうか。楽器が教えてくれることはないか、あるいは自筆マニュスクリプトから得られる新たな情報はないのか。

おこがましいことではあるが、自分なりの新たな着眼点が見つかればいいのだが。それができたらすごいだろうね。

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2013/10/08

「エリア」のトランペットについて

次の演奏会の出番は11/4のムシカ・ポエティカ主催のF. メンデルスゾーンのオラトリオ「エリア」。

トランペットパートは2本である。いただいた譜面を見ると下はAから上はEまでかなり頻繁に管を替える必要がある。長くなるが列挙すると、

<第1部>
始まりと序曲 in D
1. 合唱 in D
5. 合唱 in C
8. レチとデュエット in C
9. 合唱 in C
10. レチと合唱 in Es 途中から in C
11. 合唱 in B
12. レチと合唱 in D
13. レチと合唱 in D
16. レチと合唱 in E
19. レチと合唱 in C 途中から in Es
20. 合唱 in Es

<第2部>

21. アリア in E
22. 合唱 in E
26. アリア in A
30. レチ in E
34. 合唱 in E
35. レチと四重唱 in C
38. 合唱 in C
40. レチ in C
41. 合唱 in D
42. 終曲 in D

このように曲ごとに管の長さの指定があるのはナチュラルトランペットを想定しているからだと思われる。その証拠という訳ではないが、自然倍音以外の音を探してみると、13曲目と20曲目にシ(ナチュラル)の音が数回、38曲目に上のミのフラットが1回出てくるだけであり、ナチュラルで吹くには無理がほとんどない。

エリアの作曲年は1845,6年で、ちょうどバルブトランペットが普及し始めた頃に当たる。同時期の作品を見るとナチュラルで演奏可能な曲とそうでない曲が混在しているのが面白い。

例えば
ベルリオーズ「幻想交響曲」(1830)ナチュラルトランペットとコルネットの併用
シューマン 交響曲第2番(1845)ナチュラルで可能
シューマン 交響曲第3番(1850)ナチュラルでは不可
リスト レ・プレリュード(1848)ナチュラルでは不可
ビゼー 交響曲第1番(1855)ナチュラルで可能

当のメンデルスゾーンについて言うと、交響曲は1833年くらいまでに5曲をすでに作曲済みでそれらはナチュラルで演奏可能だが、1842年作の「真夏の夜の夢」だとナチュラルでは若干厳しいところあったりもする。

うーん、このあたり、もっと調べてみると面白いのかもね。
最初はこんなことについて書くつもりじゃなかったんだけど、話がそれて戻らなくなっちゃった。長くなったのでここまでにしとこう。

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2013/10/06

演奏会3つ終了

ちょっと立込み気味の演奏会が終了して一段落ついた。

まず9/27のラモーのオペラ「レ・パラダン」(練馬文化)
これは昨年末、源造さんに「9月にラモーのオペラやるんだけどさあ、ホルン2本がけっこう活躍する曲なんだよ。たかしさん、誰かホルンの人知らない?というか、たかしさんホルン吹けない?」
と訊かれ、パルテノペでちょこっとホルンを吹いた後だったこともあり、「吹けない?」って言われたら「吹けます」って答えたのがその始まり。1番はパルテノペでもご一緒した大貫さんにお願いした。

楽器はまた大貫さんからお借りして(しかもヴェルサイユピッチ用の替え管も作ってもらい)いたものの、楽譜が届いてさらってみたらこれがなかなか大変そう。まず音がとれないし、低音をきちんと鳴らすのに一苦労。やっぱりホルン本業の人にお願いすべきだったかとも思ったが、パート練のときに大貫さんからダメだしもなかったし(というかあきれてサジを投げられていたんだとは思うけれど)、厚かましくも本番に臨むことにした。

オペラは楽しい。しかもバレエ付きは初めて。今までやったことのなかったラモーの世界にどっぷりと浸っていい経験だった。危惧された自分の出来は本番ではまあまあ健闘したほうだろうか(と自分には甘い評価)。惜しむらくはもっとお客さんが入っていたら良かったのに、ということかな。自分も観客動員に貢献すべきだったんだろうけど、いかんせんちょっと値段が張るのと、初参加でどんな出来になるのか(舞台とかバレエとか)わからないまま直前リハ→本番に突入してしまったので自信を持ってお奨めしなかったのがいけなかったね。

ホルンから開放されて1日おいて今度はバッハのカンタータの本番があった(9/29 本郷教会)。場所・企画はいつもながらの慣れたものなのでオペラと違い心得たものなんだが、曲がカンタータの130番というのがくせ者。ラッパ3本のかなり大変な曲なのだ。これは以前(2006年)にターフェルムジーク鎌倉の教会カンタータ連続演奏会で演奏したことがあって、かつまた同じく難曲の119番とのカップリングだったこともあり、猛烈に練習した思い出の曲。そのときの録音を聴きなおしてみると意外とちゃんと演奏できているのにびっくりしたり。

再演とは言っても付け焼き刃では太刀打ちできないので、この曲についてもホルンと同時並行でだいぶ前から毎日さらうことにした。練習を重ねても、年のせいか、かってのようなスタミナやテクニックが取り戻せない日々だった。かなり落ち込む。
しかし、さらう以外に道はないよね。スタミナについては3番に強力ハイノート助っ人の上倉さんがいたので、数カ所替わってもらうことにして負担を軽減。おかげですごく楽になった。あとは細かい音符だけれど、とりあえずとりこぼしはなく形にすることはできたかな。
後で録音を聴いてみると納得のいかない部分が多々あるが、今のところの実力はこんなものということか。

そんなこんなで厳しい本番が2つ続いたのでその後のモーツァルトの交響曲(リンツとプラハ、10/5 HakujuHall)は力を抜いて楽しく練習・本番を迎えることができた。今回は(ステージに向かって)ホルンが左、ラッパとティンパニが右という配置だったので、コンマスを正面から見ながら演奏できる(いつもは背中を見てる)のがラッキーだったということも楽しさの要因の一つにあった。また2nd Vnを聴きながら合奏するというのも新鮮な体験だった。いや、思い起こせば第九のときもそうだったか。でもMATでは今までなかった配置だったのでね。

使用した楽器はラケのクラシカル、マウスピースはBL3。これが今のところ自分にとっては古典派を演奏する時の最強の組み合わせだ。信頼できる楽器とマウスピースだと迷うことなく思いきって演奏できるのが強み。2ndの中村肇さんのエッガーのクラシカルとの相性もいいし、ラッパとティンパニでいいサウンドを作り出せたんじゃないかと思う(自画自賛)。

これもお客さんの数がもっとあれば、と思わなくもなかったけれど、自分としては多くの方に来ていただけたのでありがたかった。12月のモツレクは定番の企画でもあり頑張って集客しよう。

さて、次は11月のメンデルスゾーン「エリア」。これもクラシカルトランペットで演奏予定。替え管総出動になるのが今から楽しみだ。

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2013/10/03

演奏会のお知らせ(10/5)

きちんとご案内していませんでした。今週末土曜日の演奏会です。

モーツァルト・アカデミー・トウキョウ オーケストラ演奏会
「モーツァルトの旅」


日時:2013年10月5日(土)午後2時開演
場所:HAKUJU HALL (地下鉄代々木公園駅より徒歩5分)
曲目:オール モーツァルト プログラム
   交響曲第36番ハ長調 K.425「リンツ」
   交響曲第38番二長調 K.504「プラハ」
   フルート協奏曲ニ長調 K. 314
演奏:クラシカルフルート独奏 菊池香苗
   モーツァルト・アカデミー・トウキョウ
指揮:坂本徹
全自由席:前売り4,500円 ペア8,000円 当日5,000円
お問合せ:オフィスサワイ 042-394-9199 info@officesawai.com


モーツァルト・アカデミー・トウキョウ(MAT)久々の自主公演です。今回はモーツァルトの旅と題し、モーツァルトゆかりの地にちなんだ曲を3曲(フルート協奏曲が書かれたのは旅先のマンハイムだった由)演奏します。ハイドンやモーツァルトなど古典派音楽のピリオド演奏では定評のあるMATの演奏をお楽しみいただけると思います。

まだ席に余裕はあります。是非お誘い合わせのうえ多数ご来場くださいますようお願いいたします。

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Mozartは楽しいなっと

今日(10/2)から週末のコンサートへ向けての練習が始まった。

出番の曲はモーツァルトの交響曲「リンツ」と「プラハ」。
つい先週まで格闘していたラモー(ホルン)とバッハ(カンタータ130番)が難曲だったせいもあるが、モーツァルトになってからは天国にいるような楽しさ。
曲もいいし、一緒に演奏する仲間もいいし、楽器とマウスピースも満足だし。これで下手な演奏でもしたらバチがあたるね。
どんなに楽しいかは是非土曜日の代々木に来て直に確認してください。

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2013/10/01

10/1

10月1日って僕らの頃は会社訪問解禁日だった。

って、どんな昔の話をしとんじゃいって感じだが。

35年前の話ですよ。

当然インターネットなどもなく、エントリーシートや「就活」などという単語もなかった時代。

解禁日初日の朝に訪問するかどうかが第一志望である証拠であり熱意や真剣度をはかるものさしだった。人気企業の本社前には早くからリクルートルックの学生の長い列ができるのも風物詩だった。

あの日は自分も朝からこのあたり(丸の内、大手町)をうろうろしていた。お目当てのところには振られちゃったけど、紆余曲折を経て30数年後に結局そこからほど遠からぬところで働いているとはその時想像できるわけもなく。

こういうのを年寄りの繰り言っていうんだろうなあ。

まあ、そんな風に感慨深く思った朝なのだった。

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