トランペットの歴史的イベント
1607 モンテヴェルディ、音楽劇「オルフェオ」でトランペットアンサンブルを起用
1614 ベンディネッリ、教本「Tutta l'arte della trombetta」を出版
1638 ファンティーニ、曲集「Mode imparare a sonare di tromba」を出版
1700頃 トレッリ、トランペットのための作品を多数作曲
1721 J.S.バッハ、ブランデンブルク協奏曲第2番を作曲
1762 M.ハイドンのTrpコンチェルトで最高音のA6まで使用
1795 アルテンブルグ「Versuch einer Anleitung zur heroisch-musikalischen
Trompeter-und Pauker-Kunst」を出版
1800 ワイディンガー、J. ハイドンのコンチェルト初演(作曲は1796年)
1804 ワイディンガー、フンメルのコンチェルト初演
1814頃 シュトルツェル、バルブ機能を発明
1827 パリ・オペラ座管で初めてバルブトランペットが使用される
1839 ペリネが現在広く使用されているピストンバルブの特許をとる
1855 ブラックダイク・ミルズバンド創設
1857 デュベルネ、教本「Methode」を出版
1864 アーバン、教本「Method for Cornet」を出版
1898 ブランデンブルグ協奏曲のモダン楽器での復刻演奏(Theo Charlier)
1906 エネスコ、「Legende」を作曲
1907 ハイドンのコンチェルト復刻演奏(Alphnse Goeyens)
1912 エワルドのクインテットの譜面が出版される
1939 ヒンデミット、「Sonate for trumpet and piano」を作曲
1948 トマジとジョリベのコンチェルトが作曲される
1951 フィリップ・ジョーンズ・ブラスアンサンブル(PJBE)結成
1955 モーリス・アンドレ、ジューネーブのコンテストで優勝
1958 フンメルのコンチェルト復刻演奏(Armando Ghitalla)
1959 マイルス・デイビス、「Kind of Blue」リリース
1964 ブランデンブルグ協奏曲のバロックトランペット(3孔)による初録音(Walter Holy)
1967 ビートルズの「ペニーレイン」でピッコロトランペットが使われる(David Mason)
1970 カナディアン・ブラス結成
1975 ITG(International Trumpet Guild)が設立される
1984 ウィントン・マルサリス、ジャズとクラシックの双方でグラミー賞受賞
1987 フリーデマン・インマー、キイトランペットでハイドンの協奏曲を録音
1988 HBS(Historic Brass Society)が設立される
2009 J. F. マドゥフ、ブランデンブルグ協奏曲を完全ナチュラルTrpで録音
あっという間に400年くらい経つもんだね
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