今日びっくりしたこと
数日前、大学時代の友人からとあるオケの練習の代奏を探してるんだけど、と頼まれて今日の午前中は第九のオケリハーサルに行って来た。2ndもいないというので、ならばナチュラルトランペットで吹かせてもらおうと思い、急遽ナチュラル仲間に声を掛けてトランペットはピリオド楽器ということにしてもらった。依頼のあった友人経由で指揮者にもナチュラルで演奏することの了解を事前に得ていた。
その指揮者とは面識はあったけれど確か本番を振ってもらったことはなかったような。練習の始まる前、意外にもマエストロから声を掛けていただいた。
「中村さんですよね。その昔、僕は本番は振らなかったけれど練習指揮で一橋のオケにショスタコーヴィチの5番を振りに行ったときトランペットを吹いていらしたでしょ。僕がまだ学生時代のときだったなあ」
確かに。本番指揮はハウエルさんだった。面識があったと思ったのはそのときのことだったのか。それにしてももう37年も前のことである。素晴らしい記憶力。そしてそういうふうに憶えていてくださっているということはプレーヤーとして誠に光栄なことだなあと思った次第。
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