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2015/09/27

GuyのTips

 6月にシュヴェリーンでGuyに教わったことが結構役立っている。

バッハのトランペットパートを吹く時のヒント

・常に旋律を考え意識する
・ラッパの音を聴くのではなく、弦や木管がどうやって歌っているかを聴き、それに合わせる
・with instrument (trumpet)であってagainst instrument ではいけない
・(最初と同じことだが)メロディーラインを考えて吹けば問題は生じない
・縦の跳躍を意識しすぎるな(高い音を当てに行こうとするな)。メロディーだと思って吹けばちゃんとその音が出るはず
・(例としてh-mollのCum sancto spirituであれば)事前のホルンソロと合唱の出だしからエネルギーをもらってそれに乗って吹く
・ブレスする場所は少なければ少ないほど良い(ブレスするとエラーにつながること多し)
・歌と弦と木管と金管ティンパニがそれぞれ4つのブロックとなっている、そのバランスをとること

ちょっと説明が足りなくて分かり辛いかもしれないけど、Guyは僕にだいたい以上のようなヒントをくれたのだった。
これら諸々のことを守りながら練習していると、自分としては苦手だった前半Gloriaの部分がより正確に吹けるようになり、メンタル的にも楽になってきた。

次回のh-mollが楽しみだ。

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