視力矯正
極度の近眼である。
どれくらい悪いかと言うと、自分より視力の悪い人には自分の兄貴を除いて出会った事がないくらいの。
普段はコンタクトとメガネで矯正しているが、度が進みすぎると視力を上げるにも限度があるらしい。先日受けた運転免許の更新の際にあやうく視力検査で落ちてしまうのではないかと真剣に心配した。無事にクリアできてホッとはしたものの、さすがにこの状態ではまずかろうと思い一念発起してレーシックを受けようかと眼科クリニックの説明会に行くことにした。
レーシック手術の一通りの説明を受ける。事前のイメージと違い意外に安全そうだしなにより技術の進歩の凄いことに感銘を受ける。
説明会の前に簡単な検査を受けていたので、個別の相談の時間に話を聞いてみると、僕の視力ではレーシックでそれなりの視力を回復するのは無理なんだそうだ。つまりコンタクトやメガネで矯正できるところまでしか行かないんだと(参考までに裸眼で右が-12D、左が-21Dだそうだ)。
残念、と落胆していると、その代わりに白内障の手術という手があります、と言われた。どういうことかと言うと、レーシックは角膜をレーザーでカットして焦点位置を調整するのだけれど、白内障手術の場合はその奥の水晶体を入れ替えることにより、濁りを除去するのと合わせて焦点位置を網膜に合うようにすることができるのだとか(素人が聞いた話の要約なので間違っている箇所があるかもしれないがそれはご勘弁を)。そうすると、今の矯正視力ではなく、元々本人が持っている観る力を復活させることができるらしい。
元々本人が持っている視力というのは?と訊くと、要は近視になる前の視力という回答であった。
うちに帰って昔の健康診断(というか学校時代の体力検査)の視力の数値を見てみる。
学年 右 左
小1 1.2 1.5
小2 1.5 1.5
小3 0.8 0.8
小4 0.8 0.4
小5 0.5 0.2
小6 0.5 0.5
中1 0.15 0.2
中2 0.2 0.2
中3 0.1 0.1
高校はもう底辺の0.1に張り付いていたorz
小3から坂道を転げ落ちるように見事に落っこちているね。
でも昔は1.5の視力があった時代もあったわけだ。
白内障の自覚はないけれど、また眼科に行って相談してこようと思う。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- スマホの引越し(2023.01.27)
- 2022年の私的出来事(2022.12.30)
- 画期的な福音(2022.12.18)
- 存在価値?(2022.10.25)
コメント
(こういう所を私的な連絡用に使っていいのかどうかわかりませんが……)
中村さん、園部です。
ハウエル氏、どうしてるかな、と検索してたら貴兄のものらしきページにぶち当たり、興奮した次第。すぐメールを送ろうと思いつつ、ブログ内容が濃くて面白いので読みふけってしまいました。
これで通じるかどうか、取り敢えず再会第一声です。
投稿: 園部哲 | 2016/03/25 21:41
園部君、久しぶり。
お元気ですか?オタク的な内容の当ブログを訪問してくれてありがとう。facebookもやっていてそっちの方が連絡は取りやすいと思うよ。
投稿: 中村 | 2016/03/26 00:36