これしかないファイナルおまけCD
昨日、MAT(モーツァルト・アカデミー・トウキョウ)のリハーサルに行ったら、ソプラノのO嬢から思わぬリクエストをいただいた。
彼女は1月の僕の「これしかない」の演奏会を聴きにくれた人なのだが、彼女のお願いというのは、その「これしかない」のときにプログラムノートとして挟んでおいた「僕がこういうプログラミングにしたわけ」という文章に載せていた、今まで僕が影響(衝撃)を受けたCDや演奏の音源を貸してくれないか、というものだった。
意表をつくそのリクエストにちょっとびっくりしたものの、はいわかりました、と二つ返事で応え、昨晩うちに帰って考えた。
音源とは言っても昔からのことなので、CDだけではなくレコードだったり果てにはカセットテープだったりするものもある。いっそのこと全部を一緒に入れたCDを焼いてそれを上げればいいか、との結論に至った。
そして今日いろんな音盤を編集してちょうど一枚のCDが出来上がった。
「これしかないファイナルおまけCD」
第1部はフィリップ・ジョーンズの1974年来日時のライブ
第2部はガブリエリ、モンテヴェルディ、カステッロなどのブルース・ディッキーの演奏
第3部は響南中学の1970年のコンクールでのサムソン序曲の演奏に始まり、ニコラス・エクルンドのテレマンとヘンデルの超名演
第4部はハイドンのトランペットコンチェルトを(僕が小学生のときに初めて聴いた)ロンジノッティの演奏と、フィリードリッヒ・ラインホルトのキイ・トランペットでの演奏との聴き比べ
いやあ、なかなかに楽しい作業だった。
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