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2016/06/29

MATとの10年

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今日は僕の所属するモーツァルト・アカデミー・トウキョウ(MAT)の結成10周年記念コンサートだ。1/2成人式ということでこの10年の僕の参加記録を振り返ってみた。(あくまでも僕の参加した、ということなのでMATとしてはこの他にも活動実績があります)

第1回コンサートは2006年1月5日、新大久保のルーテル教会だった。

参加したコンサートの回数:23回
 うちMATの主催:11回
 うち依頼コンサート:12回

演奏した作曲家
 モーツァルト:14回(うちレクイエム7回)
 バッハ:5回(すべてロ短調ミサ)
 ハイドン:2回
 ヘンデル:1回
 ヴィヴァルディ:1回

共演した団体
 中央大学混声合唱団:3回
 磐田バッハ合唱団:3回
 静岡バッハ合唱団、くにたち市民合唱団、上杉門下生:各1回

団体名に恥じず、モーツァルトを取り上げた回数が多く、毎年レクイエムのコンサートも定着してきたから、この団体ではモツレクが演奏していても一番しっくりくる。
どれも記憶に残る演奏会だけれど、自分にとってエポックメイキングだったのは2009年の磐田バッハとのロ短調ミサと、翌年の中大混声とのヘンデルのメサイアの二つだ。ロ短調はそのときやっと得心のいく演奏ができたときであり、メサイアは片手演奏でチャレンジしてこれも納得のいく出来だった。

中大混声の指揮者だった白石先生の棒のもとでの演奏も幸せなものだった。カテドラルでのロ短調ミサのときは、終わったあとうれしくて、カーテンコールで下手にひけるマエストロに握手を求めたりしたのだったが快く応えていただいて、それもいい思い出だなあ。

一方で心残りは2013年の「毎年レクイエム(第6回)」のとき、直前に母が危篤になって郷里に帰ることになり急遽キャンセルして代役にお願いせざるをえなかったとき。

こうやって振り返ると、やっぱり10年というのはそれなりの期間であって、MATと自分の音楽人生との関わりがいろいろと蓄積されてきたんだなあ、と思うのであった。

(写真は2011年静岡にて。うずらさん撮影)

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