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2016年11月

2016/11/27

演奏会のお知らせ(12/5)

演奏会のご案内です。

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モーツァルト・アカデミー・トウキョウ
   毎年レクイエム〜第9回〜

日時:2016年12月5日(月)午後7時開演
場所:トッパンホール
曲目:J.M.ハイドン レクイムMH155
   W.A.モーツァルト レクイエムK626
演奏:モーツァルト・アカデミー・トウキョウ
指揮:坂本徹
全指定席 5,000円
問合せ:オフィスサワイ 042-394-9199

モーツァルト・アカデミー・トウキョウ(MAT)がモーツァルトの命日である12月5日に開催する「毎年レクイエム」はおかげさまで第9回目となりました。

12月といえばベートーヴェンの第九やヘンデルのメサイアが恒例ではありますが、MATはその団体名にこだわりモツレクを演奏し続けてきました。今年はモーツァルトに先立ちまして、モーツァルトと親しかったミヒャエル・ハイドンのレクイエムを前半に演奏します。この曲はモーツァルトも父親と共に初演に演奏で参加したという縁のある曲で、モーツァルトのレクイエムにもその影響がうかがえます。同じ演奏会で一度に聴き比べができるのもなかなかない企画です。また、今年は音響の良いトッパンホールでの開催ということで、演奏する方としてはこれも楽しみです。

チケットについては少しではありますが出演者割引の特典で割引も可能ですので是非直接私までご連絡ください。
多くの方々のご来場をお待ち申し上げております。

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2016/11/21

CD聴き比べ:シベリウス/ヴァイオリン協奏曲

クラシックのCD、自分が欲しいなと思うのにはそのときどきの傾向があるようで、昨年からはこんな流れになっている。

1. 昨年6月に欧州旅行から帰ってからは、訪問したライプチヒやドレスデン、プラハのオケの演奏するブラームスやシューマン、ドヴォルザークの交響曲を。

2. それが一通り落ち着いてからは、なぜか弦楽四重奏曲(ベートーヴェンを中心に余波でメンデルスゾーンとショスタコーヴィッチのSQも)。エマーソンSQのボックスを買った影響かな。これが結構長く続く。

3. カルテット熱が引くと、ふと自分のCD棚に大好きなシベリウスのヴァイオリンコンチェルトのCDが一枚もないことに気づき、とりあえず諏訪内晶子のCDをジャケ買い。それが当りだったので、ぞろぞろとシベコン(しかも女流ヴァイオリニストの)が増えている状況。

そんなわけでシベリウスのヴァイオリン協奏曲はとりあえず今以下の7枚を聴き比べしているところ。(ソリスト、指揮者、オケ、カッコ内は録音年)

Suwanai
諏訪内晶子 サカリ・オラモ/バーミンガム市交響楽団(2002)

Chung_1
キョンファ・チョン アンドレ・プレヴィン/ロンドン交響楽団(1970)

Midori
ミドリ ズービン・メータ/イスラエル・フィルハーモニック(1993)

Chang
サラ・チャン マリス・ヤンソンス/ベルリン・フィル(1996)

Horigome
堀米ゆず子 イヴァン・フィッシャー/アムステルダム・コンセルトヘボウ管(1988)

Hahn
ヒラリー・ハーン エサ=ペッカ・サロネン/スウェーデン放送交響楽団(2007)

Batiashvili
リサ・バティアシヴィリ ダニエル・バレンボイム/ベルリン・シュターツカペレ(2016)

なぜか東洋人ソリストが多いけど(笑)。
ソリストに関しては、サラ・チャン(ライブ盤)だけが、ちょっとビブラートましましすぎて好みに合わず。それ以外はどれもいいけれど自分の好みとしては諏訪内とハーンの演奏が

この曲はオケも聴き所が多くて、指揮者によって、またオケによって印象ががらっと変わるのが面白い。やはり総じてイギリス、北欧のオケがシベリウスらしさの表現が上手な気がする。

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2016/11/16

演奏会のお知らせ(11/23)

来週こちらの演奏会に参加します。

11_23_angelico_2

アンジェリコ第5弾!「古の舞と勇み歌」

日時:2016年11月23日(水・祝)午後2時開演
場所:葛飾シンフォニーヒルズ アイリスホール
    (最寄り駅は京成線青砥駅、徒歩5分)

曲目:スザート、ジェルベーズ、プレトリウスなどの舞曲
   シュッツ、シャイト、ブオナメンテ、フィアダンクなど

演奏:アンジェリコ
ゲスト:濱田芳通(コルネット/リコーダー)
    濱元智行(パーカッション)
    矢野 薫(オルガン)
    スタジオ・オルフェーオ(ダンス)

全席自由 2,000円(前売り)2,500円(当日)

アンジェリコはトロンボーン奏者の宮下宣子さんが主宰するサックバットとコルネットのアンサンブル団体です。私は第2回目の自主演奏会に参加したのちしばらくお休みしていましたが、今回の演奏会で久しぶりに復帰することになりました。
ブラスアンサンブル等ではおなじみのルネサンス時代のダンス曲では、当時のダンスも交えて演奏いたします。

 

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2016/11/12

CDその230 Alison Balsom / Jubilo

Balsom  Balsom_b


カテゴリ: Omnibus

 

タイトル: Jubilo

演奏団体: Pavlo Beznosiuk / Academy of Ancient Music

Trumpet: Alison Balsom


収録曲目: Trumpet Concerto L:D1 (Johann Friedrich Fasch)

                Sonata con stromenti e tromba, G1 (Giuseppe Trelli)

                Concerto Grosso, Op.6 No.8 (Arcangelo Corelli)

 

録音年月: 2016.6, London

レーベル: Warner Classics 0190295924652


コメント:イギリスの人気女性トランペット奏者アリソン・バルサムの最新クリスマスアルバム。上記の収録曲目3曲の他にもバッハのコラール曲を数曲、キングスカレッジのオルガンを伴奏にモダントランペットで演奏している。基本的にバロックトランペットでもモダンのトランペットでも、アーティキュレーションを強くせず、叙情的できれいな歌い方が彼女の特徴だ。


アルバムのコンセプトは前回のイギリスものと変わらないように思えた。クリスマス特集だからということでコレッリのクリスマスコンチェルトをわざわざバロックトランペット用にアレンジして入れてあるが、トランペットオリジナルの曲でもクリスマスらしさを演出する華やかな曲はいくらでもあろうのに、とは思う(例えばテレマンのターフェルムジークとかいいんじゃないかな)。モダン楽器での演奏においても、バッハのカンタータ147番からの有名なコラール「主よ、人の望みの喜びよ」の曲でも、ヴァイオリンの三連符を、きれいに(良くいえば)、メリハリもなくうねうねと(別の見方をすれば)、演奏している。トランペットはオリジナルの譜面ではコラールのソプラノ旋律をコラパルテで演奏することになっているのだが、そこはケンブリッジ、キングスカレッジの聖歌隊に任せている。原典がどうかとか、語るように演奏するとか、彼女にとってはどうでもいいんだろうね。

インレイには今回もオケのメンバー表はなく、代わりにフルカラーのアリソンのプロフィール写真が4ページも。アーティストではなくてモデル(アイドル)ということですか、これは。


お奨め度: 

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2016/11/08

「させてもらう」感覚

フィギュアスケート男子の宇野昌磨。羽生結弦に続く日本の男子フィギュアスケート界のホープ、今まだ18歳の若さだ。
先月に開かれたグランプリシリーズアメリカ大会でショート、フリーともに1位の得点で見事優勝した。
このフリーの演技は素晴らしかったが、やっぱりパーフェクトというのは難しいと見え、4回転ジャンプを3つとも見事に決めたあと、後半部分でトリプルアクセル(3回転半)のときにちょっと着氷に失敗、ジャッジから回転不足を取られてしまった。

そのフリーを滑り終わったあとのテレビの取材に対しては次のようにコメントしていた。

TV:「お疲れ様でした。素晴らしいスケートでした。いかがでしたか。」
宇:「いやぁ、なかなかノーミス(の演技)はさせてもらえないです。」

ちょっと耳に残る言い回しだ。
「なかなかノーミス(の演技)ができない」ではなく「させてもらえない」というのが。これは明らかにジャッジに言ったわけではない。


それでふと次のことを思った。

話はスケートとは全く関係なく、音楽のことだ。
普段の練習もそうだけれど、特にコンサートに向けて練習する際に、それが難しい曲であるほど、あるいは大事なコンサートであるほど、練習にはそれなりの労力と時間をかけることになる。練習を重ねてもどうしてもできない部分とかがあるのはしょうがないけれど、ともかく自分ができる最大限の努力をする。

そうして迎えた本番ではどうするか、というと、ステージに上がる前に「やることはやった。あとはいい演奏ができますように。ミューズの神(音楽をつかさどる神)が降りてきてくれますように」と祈るわけだ。
本番のときに練習の成果が出せるかどうか、いい演奏ができるかどうか、はあらかじめわからない。その時の自分のコンディションにもよるし、人とのコラボレーションの具合にもよるし、会場の雰囲気にもよる。
そして結果としては、ちょっと悔いの残るコンサートだったり、それなりの出来だったりするのだが、たまに、ほんとにたまにふっと持てるもの全部とかそれ以上とかがだせる本番があったりする。
そういうとき、「あ、ミューズの神が祝福してくれたんだな」と思う。

そこで話が戻る。

僕らのレベルと世界レベルで戦うアスリートとは雲泥の差があるので比較はおこがましいのは承知の上だが、宇野選手の思っていたこともそういうことなのではないかと。

4回転ジャンプもトリプルアクセルもそれこそ数えきれないくらい跳んで練習し、完成度を上げているはず。普通に跳べば難なく成功するくらいに磨き上げてあるとと思う。
ただ、大きな大会の本番で観衆が見守る中、これを決めないと勝てないというプレッシャーと闘いながら難しいジャンプを確実に成功させるには練習の積み重ねだけでは成就しない部分があるということだろう。
それこそフィギュアスケートの神様がその人の努力に対してプレゼントしてくれるということなのではなかろうか。

そういう気持ちが宇野選手をして「なかなかノーミスをさせてもらえない」と言わせたのではないかと思ったのだった。

先週末のロシア大会ではスペインのハビエル・フェルナンデス選手に逆転優勝をされてしまったものの、アメリカ大会に続いての高得点で見事銀メダルを手にし、6名しか出場できないグランプリファイナルの切符をいち早く手にしたのも決して偶然ではないと思う。

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2016/11/04

一段落

前からやんなきゃと思っていたナチュラルトランペットCDレビューの追加とブログ内の微調整、ようやく終わった。
次はいよいよコルネットのディスコグラフィに手をつけるかな。

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2016/11/03

Recommended CD List

<<< Highly Recommended >>> 特選盤

400 Jahre Naturtrompete (Trompeten Consort Friedemann Immer)
Die Birckholtz-Trompete von 1650 (Jean-François Madeuf & Ensemble)
Mr. Handel's Trumpeters (Barocktrompeten Ensemble Berlin)
Heroic Art of Trumpet and Timpani (Tibicines)
Musikasische Feste in fürstlichen Gärten (Edward H. Tarr Trompeten Ensemble)

The Art of the Baroque Trumpet  vol.1 (Eklund)

The Art of the Baroque Trumpet  vol.2 (Eklund)
The Art of the Baroque Trumpet  vol.3 (Eklund)
Canciones de Amor y de Guerra (Williams)
Cantatas for Soprano & Trumpet (Friedrich)
England, My England (Steele-Perkins)
Musik der Hofkapelle zu Kremsier (Hartwich)
Musique a la Cour de Kromeriz (Tizac)
Purcell’s trumpets  from Shore to Shore (Madeuf)
Tromba Triumphans (Plunkett)

J.S.Bach/Brandenburg Concertos (Swiss Baroque-Eklund)
J.S.Bach/Brandenburg Concertos (Kuijken-Madeuf) 
J.S.Bach/Brandenburg Concertos (Musica Anphion-Wroth) 
J.S.Bach/Cantata "Jauchzet Gott in allen Landen" BWV51 (Gardiner-Eklund)
J.S.Bach/Cantata "Jauchzet Gott in allen Landen" BWV51 (Haim-Brough)
J.S.Bach/Christmas Oratorio (Stecher-Gaisböck)
J.S.Bach/Christmas Oratorio (Veldhoven-Lindeke)
J.S.Bach/Mass in B minor (Kuijken-Madeuf)
J.S.Bach/Mass in B minor (Savall-Ferber)

Biber/Missa Alleluja (Junghänel-Lackner)
Biber/Sonatae Tam Aris Quam (Combattimento Consort Amsterdam-Williams)
Fasch/Concerti & Ouvertüren (Schröder-Sommerhalder)
Handel/Dettingen Te Deum (Stötzel-Immer)
Handel/Messiah (Dolci-Madeuf)
Handel/Water Music & Fireworks (Niquet-Madeuf)
Handel/Water Music (Minkowski)
Monteverdi/L'Orfeo (Alessandrini-Cassone)
Purcell/The Fairy Queen & The Prophetess (Savall-Ferber)
Scarlatti/Con voce festiva (Andrieu-Tizac)
Telemann/Tafelmusik (Musica Amphion-Wroth)
Telemann/Per Tromba & Corno da Caccia (Ensemble Eolus-Madeuf)
Vejvanovsky/Music for Trumpets and Strings (Letzbor-Lackner)
Vespri Concertati della Scuola Bolognese (Lindeke)
Vivaldi/Di Trombe Guerriere (Fanna-Cassone)

 

<< Recommended >> 推薦盤

Music of a Golden Age (Australian Baroque Brass)
Revolution, Music of a Golden Age vol.2 (Australian Baroque Brass)
Courtly Trumpet Ensemble Music (Bengt Eklund’s Baroque Ensemble)
Battallas y Canciones - Tromba Hispanica (Barocktrompeten Ensemble Berlin)
Schütz/Psalmen Davids (Junghänel-Lackner)
Weihnachtskonzert  Festliches Barock (Trompeten Consort Friedemann Immer)

Alta danza- Dance Music from 15th century Italy (LES HAULZ ET LES BAS-Stricker)
The Art of the Baroque Trumpet vol.4 (Eklund)
The Art of the Baroque Trumpet vol.5 (Eklund)
Let the Trumpet Sound (Steele-Perkins)
LIGHT DIVINE (Bennett)
La Margarita-Musique pour la Cour a Vienne & Prague (Lackner)
Sound the Trumpet (Bennett/Laird)
Tribute to Old England (Friedrich)
The Trumpet Book (Cassone)

J.S.Bach/Brandenburg Concertos (Il Giardino Armonico-Cassone)
J.S.Bach/Brandenburg Concertos (Savall-Immer)
J.S.Bach/Brandenburg Concertos (Cafe Zimmermann-Rux)
J.S.Bach/Brandenburg Concertos (Apollo's Fire-Thiessen)
J.S.Bach/Cantata “Jauchzet Gott in allen Landen” BWV51 (Berliner Barock-Friedrich)
J.S.Bach/Cantata “Christen, ätzet diesen Tag” BWV63 (Pickett)

J.S.Bach/Cantata "Unser Mund sei voll Lachens" BWV110 (Veldhoven-Vanryne) 
J.S.Bach/Cantata “Herz und Mund und Tat und Leben” BWV147 (Rifkin), (Milnes-Eklund), (Gropper)
J.S.Bach/Christmas Oratorio (Harnoncourt-Lackner)
J.S.Bach/Christmas Oratorio (Jacobs-Immer)
J.S.Bach/Christmas Oratorio (Kuijken-Madeuf)
J.S.Bach/Magnificat BWV243 (Fasolis)
J.S.Bach/Magnificat BWV243 (Kuijken)
J.S.Bach/Magnificat BWV243a (Pickett)
J.S.Bach/Orchestral Suites (Savall-Ferber), (Cafe Zimmermann-Rux)
J.S.Bach/Mass in B minor (Veldhoven-Lindeke)

Biber/Balletti & Sonatas (Clemencic-Lackner)
Biber/Litaniae Sancto Josepho (Junghänel-Lackner)
Biber/Missa Christi resurgentis (Manze-Bennett)
Biber/Missa Salisburgensis (Balestracci-Tibicines)
Biber/Sonatae Tam Aris Quam (Purcell Quartet-Bennett)
Charpentier/Te Deum (Niquet-Lapierre)
Gaffi/La forza del divino amore (Ensemble Pian & Forte-Cassone)
Handel/Dixit Dominus, Dettingen Te Deum (Fasolis-Lackner)
Handel/Messiah (Apollo's Fire-Bauguess)
Handel/Messiah (Tafelmusik-Thiessen)
Handel/Music for the Royal Fireworks (Montreal Baroque)
Handel/Ode for St. Cecilia's Day (Dolci-Madeuf)
Handel/Water Music, Music for the Royal Fireworks (Norrington)
Lully/L’Orchestre du Roi Soleil (Savall-Ferber)
Monteverdi/L'Olfeo (Vartolo-Cassone)
Purcell/King Authur (Niquet-Rapin)
Telemann/Tafelmusik (Freiburger Barockorchester-Immer)
Viviani/Capricci Armonici Opera Quarta (Lackner)
Weichlein/Encaenia Musices (Letzbor-Lackner)

 

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