近況報告(その4)
さて、音楽活動関係はどうなっているのかというと。。
率直に言って、3年前に「これしかないファイナル」と銘打ったリサイタルを華々しく興行して以降は先細りになっているというのが実情。淋しい展開ではある。一時期海外に行っていたことも影響しているかもしれないが、今はコンサートの出番は年に6回くらいだろうか、むしろ現役バリバリの会社員の時の方が忙しかった。
2006年の創立時から参加し、かつ自分がホームグラウンドと思っている「モーツァルト・アカデミー・トウキョウ(MAT)」とは2016年12月の第9回毎年レクイエム以降ごぶさたしている。本帰国もしたし、なんと言ってもMATのメンバーとのアンサンブルは楽しいし、やはり自宅には帰りたいので、復帰したいところではあるが、僕が一方的に出たいと言ってもこればかりは団が決めることなのでどうしようもない。 会社と同じで、若手も起用して伸びていって欲しいだろうし。
MATとはご無沙汰ではあるが、前から呼んでもらっている日本ヘンデル協会、札幌の宮の森アルテムジクスや、名古屋のバロックアンサンブル、南相馬復興支援の「つぶてソングの集い」、シュッツ合唱団など、各所から声を掛けてもらって演奏の機会があるのはありがたいことだ。今年8月には久しぶりに九州で演奏できる予定が入っていて今から楽しみだ。
それから、これは演奏活動ではないが、気が向けば時間を見つけて主にバロック音楽をブラスアンサンブル用に編曲して、NABEO(日本アマチュアブラスアンサンブル組織)のミュージック・ライブラリに提供している。だいぶ溜まって20曲くらいになってきた。去年はこの中のバッハのクリスマス・オラトリオをアンサンブル・フェスタが定期公演で使ってくれたのが嬉しかった。
== 近況報告(その5)に続く ==
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