翻訳初出
自分の訳した文章が活字になった。
「ベートーヴェンの金管奏者たち」
管楽器専門誌「パイパーズ」5月号。元の論文はアメリカのベートーヴェン研究家、セオドア・アルブレヒト氏がヒストリック・ブラス・ソサエティ(HBS)のジャーナルに寄稿したものだ。ベートーヴェンの名曲は誰が初演したのか、奏者と作曲家の仲はどうだったのか、またその奏者の技量は作曲家の筆にはたして影響を与えたのか否か。丹念な調査と曲の分析から演奏家と作曲家の関係を捉えてみようという試みである。
翻訳そのものは昨年終了していたのだが、HBSとアルブレヒト氏の許諾が得られたのでこの度めでたく日本語の印刷物となってお目見えすることとなった次第。
全体長いので4回にわたって連載の予定。
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