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2020/03/17

CDその237 Handel / Ode for St. Cecilia's Day

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カテゴリ: English Trumpet Music

タイトル: George Frideric Handel / Ode for St. Cecilia's Day

演奏団体: Daniela Dolci / Musica Fiorita

Trumpet: Jean-François Madeuf
                Henry Moderlak
Timpani: Hiram Santos

収録曲目: Ode for St. Cecilia's Day (G.F. Handel)
      track 10. Aria & Chorus "The trumpet's loud clangour"
      track 11. March
      track 17. Solo & Chorus "As from the power of sacred lays"

録音年月:2016.11 Basel (Switzerland)
レーベル: Pan Classics PC 10382

コメント: 聖チェチーリアの祝日のためのオード(ヘンデル作品番号76)は、その名の通り聖人チェチーリアの日(11月22日)を祝うための祝祭曲で、 1739年の9月に作曲され(ヘンデルは9日で書き上げたらしい)、同年の11月22日にリンカーンズ・イン・フィールズ劇場で作曲者の指揮により初演され大成功を収めたそうだ。

ドルチ率いるムジカ・フィオリータはこじんまりとした編成で、カップリングされているコンチェルト・グロッソ(これも同日のコンサートで演奏された曲だ)とともに軽快なアンサンブルを聴かせてくれる。13曲からなるこのオードの中でトランペットは6曲目のテナーのアリア、7曲目のマーチ、そして終曲の合唱曲に起用されている。ラッパ吹きの自分にとって聴きどころだったのは、補正孔なしの純粋なナチュラルトランペットを駆使するマドゥフ氏の音色に聞き惚れてしまうのはいつもの通りだったのだが、それに加えて第11倍音(ファ)の音程コントロールの見事さ。同じ旋律をヴァイオリンやオーボエがユニゾンで演奏している中にトランペットのその音が(多分微妙に音程高めだとは思うのだが)綺麗に溶け込んでいるのが素晴らしい。もう一つは終曲の小節数で言えば59小節目、それまでのソプラノソロに先導されてトランペットの1番がファンファーレを奏で、追っかけて2番トランペットがティンパニと共にいかにもプリンシパル的な信号を鳴らして煽ってくるところ、ここがゾクゾクして萌え部分だった。

お薦め度:推薦盤

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