ロマン派のレパートリー(その8 グリンカ)
ロシアの曲にもナチュラルトランペットで吹けるものがある。
Mikhail Ivanovitch Glinka(1804-1857)
とは言ってもグリンカの曲で我々がオケで演奏することがありそうなのはルスランとリュドミラ序曲くらいだが。
・歌劇「イワン=スサーニン」序曲(1836)C
・歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲(1842)D
・スペイン序曲第1番「ホタ・アラゴネーサの主題による華麗な奇想曲」(1845)Es
・スペイン序曲第2番「マドリードの夏の一夜の思い出」(1851)F
・幻想曲「カマリンスカヤ」(1848)F
どの曲もナチュラルトランペットで演奏可能で、しかも音域も無理なく、譜ヅラも優しい(第7,11,13倍音などは全く出てこない)。特にルスランとかは鳴らしやすいD管だし、目立つ部分もあるし、吹いたらとっても気持ちが良さそうだ。
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