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2021年12月

2021/12/28

【Vn製作】第6日目 チャネルを彫る 続き

年内最後の製作日

裏板のチャネル(パーフリングの周辺)を彫る

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2021/12/24

【Vn製作】第5日目 チャネルを彫る

今日は前回埋め込んだパーフリングに沿って本体の周囲にくぼみ(チャネル)を作る作業。
道具としては丸ノミを使う。

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まずパーフリングの外側2mmのところに鉛筆でガイドのラインを引いて

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丸ノミで押しながらはみ出たパーフリングと共に削っていく。
これがなかなか根気のいる作業で結構時間がかかる。今日頑張ってできたのは裏板の下部のみ。

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元々4mmの厚さの板に3.5mmくらいになるまで窪みをつける。この厚さをキャリパーという器具で測る。

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今日はここまでにしてクリスマスビールで締め。

なお、今日の作業中のBGMはこちら

インスブルックの団体が演奏しているバッハのクリスマスオラトリオ。コーラス(特に少年合唱団のソプラノ)がいいんだよね。
トランペットも上手くてお気に入りの演奏。

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次回もこの作業の続き(裏板の残りの部分と表板)になる予定。
年内は次回でおしまいかな。

 

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2021/12/21

【Vn製作】第4日目 パーフリング 続き

・前回仮置きしておいたパーフリングを膠(ニカワ)付けする作業。

膠は冷蔵庫で保管。プルプルしていてこんな感じ。

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これを必要分だけとって、湯煎で溶かす。お湯の温度は60度くらい。決して沸騰させてはいけないんだそうだ。
冷えてきたらまた湯煎する。

先の細い竹串みたいなもので溝に膠を垂らし込みパーフリングを嵌めていく。

先の丸い小さな金槌でパーフリングを押し込みつつ、余分な膠を拭き取る。

パーフリングが伸びることなくすんなりと入ったので今日の作業はここまで。

終わってからベルギークリスマスビールを美味しくいただく。(写真撮るの忘れた)

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2021/12/17

【Vn製作】第3日目 パーフリング 続き

・引き続きパーフリングの作業。

今日は表板、裏板の両方にパーフリングをはめ込む(仮置き)ところまでやってみよう。

裏板はウェストに当たるCの部分が2つ、上部、下部の4分割。表板はネックやテールがあるので、上部と下部が繋がっていなくてもいいからそれぞれ左右に2つに分けて計6分割。てっきり表板の方が綺麗に仕上げなくちゃいけなくて気を使うのかと思ったら、裏板の方がパーツが少ない分、難しいのだそうだ。確かにコーナーを綺麗にとんがった形にしつつ、長さをちょうど良くするのは難しい。

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コーナーの仕上がりについては完璧に美しいものを求めても(初心者には)無理だし、結局どこかの時点で妥協しなくちゃいけない。

まあ、こんなとこかな(割といい加減)

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2021/12/13

【Vn製作】第2日目 パーフリング 続き

前回に続いてパーフリングの作業。

パーフリングは3重構造になった細い木材。これが埋め込まれると、ボディの周囲に黒い二重線が引かれるということだ。これがあると本体がぐっと引き締まって見える。コーナーのところが尖って綺麗に仕上がるかが決め手のようだ。

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パーフリング用の線は80cmの長さのものが3本梱包されていた。計算上は無駄なく使用すれば40cmほど余る勘定なのだけれど、(万一失敗した場合のことも考えて)足りなくならないようにどの部分に使うかを事前計算しておく。
一番難しいのはコーナーのところなのだが、とりあえず分割してボディのウェストの部分(アルファベットのCの形状のところ)を先に作る。

曲線が急角度なのでパーフリング用の板を熱で温めて曲げる作業。まだ慣れなくて温めすぎたのか、外側の黒檀が剥離してしまった。

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コーナーの先を尖らせて、埋め込む。これが結構難しい。

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何事も最初から上手くはいかない。2つほどC部分を作ったところで今日の作業は終了。

 

 

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2021/12/10

【Vn製作】第1日目 パーフリング

ヴァイオリン製作、第1日目。

工房に着いたら、僕用の作業台が作られていた。師匠、ありがとうございます。

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表板、裏板共にもう外形はおおよそ削られて整形してあるので、最初の作業は

「パーフリング」

という、ボディの周囲にぐるっと埋め込んである細い棒(とは言っても黒檀、白木、黒檀の3重構造)を入れることから始めることとなった。

既にパーフリング用の溝は(機械で)掘られているのだけれど、2カ所ほど作業が必要。一つは裏板の上部、ボタンという部分に溝がないのでそこに溝を掘ること。木片で曲線を合わせた定規を作って溝を掘る。

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もう一つはコーナーの鋭角なところがちゃんと削られていないので、その部分をナイフで尖った形に仕上げる。
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表裏8カ所を彫ったところで第1日目は終了。

所要時間2時間ほど。無心に作業をするというこの時間は貴重だね。

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2021/12/06

ヴァイオリンを作ることになった

なんと、ヴァイオリンを製作することになった。

懇意にしていただいているヴァイオリン製作者の工房でビールを飲んでいるうちに、「ヴァイオリン作ってみない?」と誘われて、なんとなくその気になってしまったという次第。とは言っても、生木から削っていくのは大変なので、キットから作ることにした。

ネットで調べると中国製の安価なものを始めとして、いくつか市販のキットがあるようだ。
中でもドイツのDICTUMというお店のこちらの商品が手頃な感じだ。

Dictum-640010

 

直接お店にオーダーしても良かったんだけれど、ひょっとしてと思ってメルカリをチェックしてみると、なんとこの商品が売りに出されている。値段は2万ちょっと。お店で買うよりも断然安くて、しかも早いので早速ゲットした。届いたものがこちら。

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これはもともとモダンヴァイオリン(モデルはストラディヴァリウス)用だけれど、バロックヴァイオリンに仕上げる予定。

これから週2回くらいのペースで工房に通って作り上げることになった。その過程はヴァイオリン製作日記として記録することにしよう。

 

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