【Vn製作】第2日目 パーフリング 続き
前回に続いてパーフリングの作業。
パーフリングは3重構造になった細い木材。これが埋め込まれると、ボディの周囲に黒い二重線が引かれるということだ。これがあると本体がぐっと引き締まって見える。コーナーのところが尖って綺麗に仕上がるかが決め手のようだ。
パーフリング用の線は80cmの長さのものが3本梱包されていた。計算上は無駄なく使用すれば40cmほど余る勘定なのだけれど、(万一失敗した場合のことも考えて)足りなくならないようにどの部分に使うかを事前計算しておく。
一番難しいのはコーナーのところなのだが、とりあえず分割してボディのウェストの部分(アルファベットのCの形状のところ)を先に作る。
曲線が急角度なのでパーフリング用の板を熱で温めて曲げる作業。まだ慣れなくて温めすぎたのか、外側の黒檀が剥離してしまった。
コーナーの先を尖らせて、埋め込む。これが結構難しい。
何事も最初から上手くはいかない。2つほどC部分を作ったところで今日の作業は終了。
| 固定リンク
「ヴァイオリン製作日記」カテゴリの記事
- 【Vn製作】第44回目 完成!(2022.07.22)
- 【Vn製作】第43回目 指板の取り付け(2022.07.19)
- 【Vn製作】ニス塗り(2022.07.08)
- 【Vn製作】第42回目 ニス塗り(2022.07.01)
- 【Vn製作】第41回目 塗装(2022.06.21)
コメント