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・裏板の裏面を彫る(グラデュエーション)
ここから本格的に音色に重要な影響を及ぼす作業に入る。
裏板の表面は成型したので、裏面をカンナなどで彫って適切な厚さにする作業だ。場所によって厚みは異なるのでそれに従って厚みを残したり削りすぎたりしないようにしないといけない。
まず側板をクランプで仮付けして平らに残す周辺部分と削り出す部分の境界線を鉛筆でマークする。
これがカンナ。いろんな大きさのものがある。曲面を削るので刃物面は湾曲しているのが特徴。
大まかに厚みを書き込んで、適宜キャリパーで厚みを確認しながら削っていく。
2022/01/21 ヴァイオリン製作日記 | 固定リンク
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