存在価値?
自分のブログのアクセス解析を見ると、「ナチュラルトランペットとは」と並んで「もう、し、こつ」への訪問回数が異様に多い。円債トレーダー初心者必見のページなのかしらん。意図はしてなかったけれど、まんざら捨てたものでもないね。
自分のブログのアクセス解析を見ると、「ナチュラルトランペットとは」と並んで「もう、し、こつ」への訪問回数が異様に多い。円債トレーダー初心者必見のページなのかしらん。意図はしてなかったけれど、まんざら捨てたものでもないね。
Chuse one Lesson thy self according to thy capacity, which give not over by looking over others, or straggling from one to another, till thou have got it reasonably perfect, and doe not only begin it by going through it to the end at first sight, but examine each part of it diligently, and stay upon any one point so long (though thou play it over a thousand times) till thou get it in some sort.--John Dowland, Varietie of Lute Lessons (1610)
ー 己の能力に応じて練習する曲を選んだら、それ以外の曲を探したり、次から次へと迷ったりせず、それなりに完璧になるまでやり続け、初見で最後まで曲を通して演奏することから始めるのではなく、その各部を熱心に調べて、問題箇所では時間をかけて(たとえ千回繰り返し練習することになったとしても)何らかの形でそれができるようになるまでやり続けなさい。ージョン・ダウランド
リュートを新調したので最近はリュートをさらい直していて、これがすこぶる楽しい。
以前も書いた通り、ロンドンのEMSから楽器を買った関係もあって、その店を通じてThe Lute Society の出版物とかHPを見てさらっている。
そのうちのあるLute曲集の冒頭に上に引用したジョン・ダウランドの文章があったのだが、それがまさに正鵠を得ていて、僕のような初心者にピッタリの戒めだな、と思ったものだった。
スイスのナチュラルトランペットの達人、ジュリアン・ツィマーマンが彼のウォームアップ法を動画にしてくれた。
動画はこちら。
しかも楽譜も公開している。
短くて無理がないので僕も日々楽器を手にした冒頭にはこのウォームアップを使っている。
参考までに楽譜についている注意書きを日本語訳にすると次の通り。
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持っていたリュートを下売りに出して新しい楽器に交換することにした。
今までの楽器は15年ほど前にJN君から引き取ったPilonの8コースのルネサンスリュート。
それに7コース分だけ弦を張って使っていたもの。最近はちょっと弾くのもご無沙汰してた。
どうせルネサンスものしか弾かないんだし、難しい曲も無理だからコンパクトな方がいいかなと思い、イギリスのEarly Music Shopの6コースを注文。
届いたのがこちら
ソフトケースも付いていて、これは軽くてとてもいい(今まではハードケースだったので)
前の楽器はすぐに売れたのだが、配送になぜか15日もかかってしまい、いまだに原因不明。イギリスの楽器は5日ほどで到着した。国内配送が海外配送の3倍も時間がかかるとは。
当初の思惑通り、6コースリュートは弾きやすくていいね。
この数日はLute SocietyのHPにあるビギナーズ・レッスンをゆっくり一つづつこなしているところ。
このレッスンはコメントをちゃんと読みながら練習するととっても勉強になる。いいものに巡り会えて良かった。