« 東海道を歩く XIX(石薬師から亀山まで) | トップページ | スマホの引越し »

2023/01/08

東海道を歩く XX(亀山から関まで)

亀山のホテルに泊まって英気を養った分、今日はコンディションがいいはずなのだが、今日はいささか状況が異なる。
やっぱりコロナで家にこもっていた期間が長くて(それでなくても経年で)体力が衰えているのが明らか。
前日の疲れも完全に取れたとは言えず、今日は短めの距離にしておくしかない。

それに加えて、これからのルートは鈴鹿峠越えを含むので、距離と交通の便を考慮に入れて慎重に計画しなくてはいけない。
というわけで、今日は直線距離7km弱の次の宿、関までということになった。

3822ba1afaf044db8af63bf09c3bc426 9ae7bf2330d4443db8249231c686b7e7

まずは亀山宿のど真ん中、本陣あたりから出発。
亀山は亀山城の城下町として栄えた。城は高台にあり、旧東海道も今のJR関西本線が通っている鈴鹿川沿いよりも一段高いところがルートになっている。本来はこちらがメインストリートなんだろうが、ホテルや大きめのビルなどは下の駅に近いところに集まっており、商店街のアーケードが続いている割には賑やかさから取り残されたようにひっそりとしていた。
D467dba1ec2948cead3bd08aad58c506  A023fdbc81a9441e98a8dd64e9552f55

8c575d9d9d094c04ad595ccc45d804a5 Fcb0a01ae00f47779b0e2af89b6f8aab

マンホールに描かれているのは、亀山城の多聞櫓だろう。

この亀山から関につながる街道はいかにも旧東海道という趣があって良かった。三島や由比と並んで街道屈指ではなかろうか。

6511a5729dce46c49f80e592bb7eb3fe 7e8369d2946c46229333413f905755ef

写真左は野村の一里塚(105番目)は当時から現存するもの。右は布氣皇舘太(ふけこうたつだい)神社への参道。

49a0f4877aec461aaf630a3a1bc55546_1_201_a

この景色は広重の時とさほど変わりはないように思われる。

3ad69d2c449f433c95e66506ef4d01f8_1_201_a 38e203bc6e994bd9a8248efbcc426da8

関宿の入り口に着いた。

この宿場町は見応えがありそうだけど、ゆっくりの見学は次回にして、JR関西本線の関から名古屋経由で帰ることにした。

30bd561341f945dc8783c393cfd9db47_1_201_a Ce03423fbacb410d9988f083cb547cc5

今日の踏破距離は今までで最短かも。
それでも結構疲れた。次回は体力をつけて臨まなければなるまい。

Strava20230108

|

« 東海道を歩く XIX(石薬師から亀山まで) | トップページ | スマホの引越し »

東海道五十三次」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 東海道を歩く XIX(石薬師から亀山まで) | トップページ | スマホの引越し »